アローンアゲイン、ワンダフルワールド    作詩 & 作曲:有村竜太朗 もー、会えないんだな。嘘みたいだな。眠り方も忘れたみたい。 いずれにせよ、夢の外だ。君がいないんじゃなぁ。 あー、恋しくなる。苦しくなる。どうにかなる。 触れない距離、積もる月日、それらがいま二人を離していくところ。 悲しみコードは爆音です。 君の声も聞こえない、届かない。 ざわめく風が薫る、るる ―――――――。 アローンアゲイン 頼りない世界。グルグル、いつまでも回る。 うずまく心は七色。また会えるのかな? ハロー、ハロー、届いたなら 悪戯にワンダフルワールド。 ねー、四六時中、思い出して名前を呼ぶ。こだましていく。 真昼の月。ひとつしかない答えが浮かんでて消えそう。 切なさモードの残像です。 君の顔も見えない、わからない。 ざわめく風が笑う、ふふ ―――――――。 スカートの翼を広げてユラユラ、君、夢、幻。 うるさい涙が散らかる。まだ探せるなら、 ハロー、ハロー、何処にいるの? 意地悪なワンダフルワールド。 哀愁ナラ今日モ更新終了 感傷ナラ明日モ申請中 あー、未来とかは手探りでも、あたらしい日々。 ばかみたいだなー。涙の向こう、君はなんて僕を叱るんだろう? アローンアゲイン 頼りない世界。グルグル、いつまで回るの? うずまく心は七色。想い出で間違い探しだ! スカートの翼を広げてヒラヒラ、君、夢、幻。 うるさい涙が散らかる。まだ探せるかな? ハロー、ハロー、 何処かにいる君と僕、 ワンダフルワールド。 サイケデリズム    作詩:有村竜太朗 / 作曲:長谷川正 胸撃つ、鳴き声でドリー 悲しきページまで食べた 口ずさむラヴソングは息切れ オモチャのふりしたメリー 逆さま 裸足のリズム 揺らして 頭のなかをいっぱい ※咲いて サイケデリックな夢 スポットライトで目がくらんだら、螺旋 毎夜 マイナス傾向な夢 タイトロープを落下して、終わり※ 胸裂く、泣き顔のマリー 楽屋で毒まで食べた 敢えなくカーテンコール 幕切れ 踊れない、独りきりキャリー 百合水 飲み干しピリオド 卑猥な熱から冷めていって (※くり返し) 咲いて サイケデリックな夢 スポットライトで目がくらめば、天井 毎夜 マイナス傾向な夢 タイトロープを落下、落下、落下―――――。 咲いて サイケデリックな夢 スポットライトで目がくらんだら、螺旋 毎夜 マイナス傾向な夢 タイトロープを落下して、終わり リプレイ 作詩:有村竜太朗 作曲:有村竜太朗 最終便の観覧車―――。 君と僕が夜に浮かんでく。 星空とパノラマの街の光と光の真ん中らへん。 右手の中にある温もりは、いつか違う人を照らすでしょう。 リズムが早くなりだす鼓動。君の名を叫ぶ心臓です。 約束交わさずに、いつかまた逢えるなんてどんな魔法だろ? ごめん、ありがとう、さようなら、言いたくない言葉しか出なそう。 気が遠くなるほどの未来で、心が重くってうずくまる。 永遠によく似た10分間。その度、思うんだろう。 廻る、廻る、二人がほら夜に闇に光探す。 恋しい、愛しい、想うゆえに胸がひどく苦しい。 真夜中、止まった観覧車―――。 忘れ物を取りに来たんだよ。 瞬間接着剤の涙。開いた傷だってくっつけた。 あー、そうでした。俺、こんなでした。君と会う前、自分嫌いでした。 だから胸のいちばん奥で君の名を呼ぶんだよ。 廻る、廻る、心がまだ夜に闇に君を探す。 恋しい、愛しい、知らない間に消えてしまう光。 確かなものなんていらないや。涙で悲しみを拭く。 大丈夫。それでも僕だった。 何もない右の掌で、残ってる温もりが騒いだって。 まぶた閉じた。記憶墜ちた。星が瞬く隙に歌う。 100年分の鼓動のせて響く、声が届く。 巡る、巡る、君を想う。ひとつ、ひとつ、忘れながら。 廻る、廻る、あの日のまま二人、夜に浮かぶ―――。 あ、また同じとこ。戻ってきたら朝だよ。 赤。青。夢。嘘。色づく空。 帰宅。始発。陽射し。窓。きらめく世界流れた。 もう手を振らなきゃ、 サヨナラだよ―――。 Dolly 作詩:ナカヤマアキラ 作曲:ナカヤマアキラ 味気のない毎日と、薄暗い天気も慣れた 白ジャケットの笛の音で、カラスは並びだした 錚錚たる黒い群れ 銀の鐘が鳴り出した 変わらない景色眺めて、これでいいんだって思うか 味気のない窓際と、肌寒い天気も慣れた 白ジャケットの笛の音で、カラスは並びだした 錚錚たる黒い群れ 銀の鐘が轟いた 変わらない景色眺めて、これでいいんだって思うか おどけて虚脱感 雨の匂い このフィルムに映し出す度、麻痺されてゆく それが心地良いのです いつか僕と歩いた道は、君が壊してくれてるはず 眩しさを淡い夢に綴る それが僕と歩いた道と、哀れ傷ついたとしても 虚しさを戯言に冷めて 午後は晴れるよ Dolly 味気のない気遣いと、ドス黒い狂気も慣れた 白ジャケットの笛唸れ、カラスも叫びだした 錚錚たる黒い群れ 銀の鐘は甘い蜜 変わらない景色眺めて、これでいいんだって思うか あざけて虚脱感 霧に迷い このフィルムに映し出す度、麻痺されてゆく それが心地良いのです いつか僕と歩いた道は、君が壊してくれてるはず 戯れを淡い夢に綴る それが僕と歩いた道と、哀れ傷ついたとしても 卑しさと戯言に冷めて 午後は晴れかな Dolly ゆだねて虚脱感 蔑んだ このフィルムが映し出す劇、いつまで続く 童歌と消えるんだ いつか僕と歩いた道は、君が壊してくれてるはず 眩しさを淡い夢に綴る それが僕と歩いた道と、哀れ傷ついたとしても 虚しさと戯言に冷めて いつか僕と歩いた道で、君が残していくはずと 悲鳴あげ、カラスは待ってる そして僕と歩いた道で、哀れ傷ついてく君に 残酷な末路も待ってる Dolly 雨に相容れ くすんで 1.~規則的な四拍子~ 作曲:Plastic Tree (インストゥルメンタル) 2.うつせみ 作詞:有村竜太朗 作曲:長谷川正 僕らはね、忘れていくから憶えていてね。黒猫よ。 くちづけでおぼろげな愛を証明してくふたりなの。 目をそらし見れば雨灯り。おそろいの夢は色違い。 しらしらと流るるは涙。この心、清く慣れるなら。 絡まるたび、うわごと綴ってままごと。 狂おしさでふたり、静かなケモノで―――。 捻れていた心の花が開く。 ほら、綺麗で声も息も途切れそう。 暗闇。手をのばせば指先の向こう、うつせみ。 君は誰を見ているの? 針槐。禁じられた遊び。 ふたりだけの秘密がほしい。 雨音は鍵盤を叩く。追いかけて歌う涙声。 知りたいのは、問いも答えもなき事。 別々の鼓動が今、重なって―――。 覗いてみて、心の花が咲く。 ほら、契って。世界が裏切るその前に。 掴めない手が捉えられないのは、あの面影。 君は何を見ていたの? ロンリネス。 目隠しが邪魔でどうしても触れない。 テンダネス。 爪痕たどれば意識が遠のいて、まほろば―――。 捻れていた心の花が開く。 ほら、綺麗で声も息も途切れそう。 暗闇。手をのばせど暗闇の向こう、うつせみ。 君に僕は映らない。 止まない雨―――。 全ては水の泡。 嗚呼、うつせみ。 恋は消えていくばかり。 いくばかり。 3.テトリス 作詞作曲:有村竜太朗 画面 テトリス 不安が落ちてく パーツ バラバラ クリアできないや 思案 窒息 ぎらつく七色 悲観主義って現実セーブで 譜面 調弦 音叉を鳴らした 孤独 旋律 共振しちゃって 叙情 7th あいまいコードで 不感 マネキン 瞳孔反射 愛を見れば君は夢 愛を想えば君は心 愛を弾けば君はピアノ 愛を狂えば君は誰? 愛を纏えば君は嘘 愛を呪えば君は嘘 愛を問えば誰がために?ねぇ 残像 逆行 ハレーション なんで全部映ってない? 涙 涙 こぼして 凛と咲いて フリージア 残響 天使 ハレルヤ ちゃんと沸点までいって 泣いて 泣いて 千切って そっと散って フリージア パズル 失敗 散らかる退屈 落下 奨励 にわかに堕落論 拒絶 モザイク ちらつくに地色 目眩 殺伐 啼きだすカナリア 記憶 二次元 線すら脆弱 嗚咽 感傷 狂騒しちゃって 加速 9th 適当コードで 麻酔 透明 条件反射 愛を降らせば君は雨 愛を綴れば君は歌 愛を笑えば君はピエロ 愛を迷えば君は何処? 愛を墜ちれば君は罠 愛を覗けば君は奈落 愛を募れば誰がために?ねぇ 残懐 妄想 アベレーション ずっと隠した蒼痣に 涙 涙 こぼして 凛と咲いて フリージア 残夢 明滅 イルミナ きっと僕ら寂しがり 泣いて 泣いて 契って そっと散って フリージア ひとひらの情熱があふれてる蕾を宿す 凛憫なる虫の息 追憶の中に消ゆ チクタクチクタク 回る針 ポツリポツリ ひとりごと ヒュルリヒュルリ からっ風 ラリリルララ 支離滅裂 ピース 残像 逆光 ハレーション なんで全部映ってない? 涙 涙 こぼして 凛と咲いて フリージア 残響 天使 ハレルヤ ちゃんと沸点までいって 泣いて 泣いて 千切って そっと散って フリージア 散って フリージア 散って フリージア  散って フリージア 散って フリージア  4.リプレイ(ウツセミ版) 作詞作曲:有村竜太朗 最終便の観覧車―――。 君と僕が夜に浮かんでく。 星空とパノラマの街の光と光の真ん中らへん。 右手の中にある温もりは、いつか違う人を照らすでしょう。 リズムが早くなりだす鼓動。君の名を叫ぶ心臓です。 約束交わさずに、いつかまた逢えるなんてどんな魔法だろ? ごめん、ありがとう、さようなら、言いたくない言葉しか出なそう。 気が遠くなるほどの未来で、心が重くってうずくまる。 永遠によく似た10分間。その度、思うんだろう。 廻る、廻る、二人がほら夜に闇に光探す。 恋しい、愛しい、想うゆえに胸がひどく苦しい。 真夜中、止まった観覧車―――。 忘れ物を取りに来たんだよ。 瞬間接着剤の涙。開いた傷だってくっつけた。 あー、そうでした。俺、こんなでした。君と会う前、自分嫌いでした。 だから胸のいちばん奥で君の名を呼ぶんだよ。 廻る、廻る、心がまだ夜に闇に君を探す。 恋しい、愛しい、知らない間に消えてしまう光。 確かなものなんていらないや。涙で悲しみを拭く。 大丈夫。それでも僕だった。 何もない右の掌で、残ってる温もりが騒いだって。 まぶた閉じた。記憶墜ちた。星が瞬く隙に歌う。 100年分の鼓動のせて響く、声が届く。 巡る、巡る、君を想う。ひとつ、ひとつ、忘れながら。 廻る、廻る、あの日のまま二人、夜に浮かぶ―――。 あ、また同じとこ。戻ってきたら朝だよ。 赤。青。夢。嘘。色づく空。 帰宅。始発。陽射し。窓。きらめく世界流れた。 もう手を振らなきゃ、 サヨナラだよ―――。 5.メルト 作詞作曲:長谷川正 目隠しの君に 風を薫らせて ゆるいスピードで 春がさらってく 黙り込む僕は 息を止めたまま 釘付けにされた 揺れる影法師 つぎはぎだらけの 思い出がちぎれ 銀色の道で 過去に帰ってく ため息を一つ 深くついたなら 絞り出す言葉 「これは誰の夢?」 見上げたら色の無い空 胸が溶け出してく水蒸気 もし君が奪われたなら それで 夢も 終わり 甘くて奇麗で 虚ろで退屈 去りゆく季節に お別れの花を 僕は何一つ 君を救えずに 絞り出す言葉で 「これは誰の夢?」 見上げたら色の無い空 胸が溶け出してく水蒸気 もし君が奪われたなら それで 夢も 終わり 見上げたら色の無い空 胸が溶け出してく水蒸気 もし君が奪われたなら それで 夢も 終わり 見上げたら色の無い空 胸が溶けて溶けていくから ただ涙ひと雫さえ 流せなくて 終わり ネガな感傷に 色彩は不要 絞り出す言葉 「これは誰の夢?」 6.Dummy Box 作詞作曲:ナカヤマアキラ 最初に受け取ったその日は 曇りでした 「多分すぐ君の番だ。」って言ってた 嬉しかった 手にした鍵のナンバー 錆付き消えました 以上の事 本当は忘れてしまいました dummy box 一夜きり ただ小さく咲いた鳳仙花 弾ける dummy box 朽ちるまで ただ小さく赤く そっと咲かせていたい 何処に行けば 誰に問えば 救いの手は君へ差し出す? そこにいれば そのように思えば 救いの手は憐れんで差し出すと想うか? 奇妙だと感じたのは その日のうちですか 多分あの古時計が鳴る度 狂うんです エコー トリップ 異常暗示 不快 卑猥 既得 天使 以上の事 本当に忘れてしまいたくて dummy box 一夜きり 一輪の鳳仙花 想い込める真紅 dummy box 朽ちるまで ただ小さく深く染めて 咲かせていたい 何処で捧ぐ 独奏バラード 救いの声が聞こえて欲しい? そこで歌えば その感情歌えば 救いの声が憐れんでささやくと思うか? dummy box 一想い ただ小さく咲いた鳳仙花 弾ける dummy box 朽ちていく ただ小さく赤く裂いて 触れないでよ dummy box 壊れたけど 永遠に裂いていく 赤く引き裂いてく 何処に行けば 誰に問えば 救いの手は君へ差し出す? そこにいれば そのように思えば 救いの手は憐れんで差し出すと想うか? 足掻く鳳仙花 7.Q 作詞作曲:長谷川正 古ぼけた窓辺に揺れてた 名も無い日々の残した記憶 乾涸びた憂いは無視した 忘れるよりも遠ざけるように 淡い期待募ってく形も見えない明日まで 続いてくレールに見とれたのはなぜ? 痛いくらい空っぽの高鳴る心が答えなら 青い迷いだって無駄じゃないかな?きっと ねえ、思いは伝わらなくてさ それでも誰か求める矛盾 ねえ、確かなものなど無くてさ 諦めばかり目に映るけど 淡い期待募ってく形も見えない明日まで 未来さえスルーして辿り着けるかな? 痛いくらい空っぽの高鳴る心が答えなら 浅い願いだって無駄じゃないかな?きっと 淡い期待募ってく形も見えない明日まで 続いてくレールに見とれたのはなぜ? 痛いくらい空っぽの高鳴る心が答えなら 青い迷いだって無駄じゃないかな?きっと 8.フィクション 作詞:有村竜太朗 作曲:ナカヤマアキラ 絶望日和の茜空で口笛吹いてみる 人ごみの中で立ってられる定位置探してた 招かざる世界って知って 涙がこぼれたら 生温いセンチメンタルに僕が滲むよ 効き目のない呪文みたいな歌を歌ってみる わかんなくなった周波数 ちゃんと合わしてさ 置き去りにした感情なら 行方不明のまま 僕は僕としているため、何をなくしたの? サンセット サンセット 泣いたその訳を サンデー サンデー 笑うその意味を サンシャイン 目を閉じてイメージできたら 両手を広げてありのままで飛ぶ いびつな夢の羽をはためかせ 暗闇めくって風に乗れた気分 夕凪 夕凪 夕凪 そよいで 未来まで 未来まで 運んで 解ってる事ばっか探して ジッとして動けない ほろ苦いセンチメンタルで俯いてしまうけど ひとコマずつでも進め 現実でもパレード イヌ、キジ、サルは居なくとも前のめりで行進! フレーム フレーム 景色を詰め込んで フレーズ フレーズ 始まりはゆるやかに フラット 目を閉じてイメージできたら 両手を広げてありのままで飛ぶ 歪んだ夢で見つけた自由で 暗闇くぐって何処まで行けるかな? 夕映え 夕映え 夕映え 染まって 未来だけ 未来だけ 映した UFOだよ 逃避行だよ そんなんやだよ 途中で降ろしてよ ふりきっちゃうんです 連れてっちゃうんです 例え話です これはフィクションです 目を閉じてイメージできたら 両手を広げてありのままので飛ぶ いびつな夢の羽をはためかせ 暗闇めくって風になれそう 目を開けて素直になれたら 君の涙だって受け止められるよ 優愛 憂鬱 幽遠 感じて 雑踏 町並み 遠い宇宙 駆け上る パノラマ オゾン層 大気圏 突き抜け グッドバイ グッドバイ バイバイ――――― 9.斜陽 作詞:有村竜太朗 作曲:ナカヤマアキラ 窓に斜陽 なんか凡庸 しんとしてる夕暮れ時 ぼーっとしてた 想ったりした 面倒くさい 止めにした からかいだした ユラユラ踊る 僕の影法師 聞いておくれ 黒いニセモノ 告白した 胸のうち 恥らう事忘れました 揺らいでいる カーテン越し 太陽は落下 死に物狂い 僕の影法師 焦がれて茜色 濃くなる血の色 赤く赤く染まる世界で問いかける 答えてくれなくて 覗いた影の中 過去しかいないから 未来がいないから 眩しすぎて 見えなくなる さらってくように射した、斜陽―――。 窓の外 日々の果て スモッグのせい 目が痛い 陽が映る 床のうえ ちぎれて影 再生不能 帰れない橙色 戻らない血の色 赤く赤く染まる世界に僕と僕 話してくれなくて 触った影の中 指先触れたのは 名前のない感情 怯えもなく 救いもなく 消えてくんだね 孤独だけ残してさ 眩しすぎて 見えなくなる 燃やしてくように射した、斜陽―――。 10.GEKKO OVERHEAD 作詞作曲:ナカヤマアキラ 雷鳴る。30回目か、その辺から耐え切れない程 憂鬱感 絶望感等纏い 愚行数々 10回いや13回位 考えうる等々の絶頂 老人 赤子 とも言えぬ真っ白 そんな気分 踊れ 此処で舞え 舞って灯せ 這いつくばって灯せ そして其処で泣け 誰を恨むな 泣きじゃくって映せ 心を灯すよ 幾重にも御身に寄り添う月光蝶 目に灯した星空と綺麗に映ろう 月光 無常 突風吹く30階ビル。屋上では耐え切れない程 罪悪感 罵詈雑言等 自虐数々 数百もの悪態全てを噛み砕き 叫び 挙句 其れから這い上がる様は 構え解く サムライ 踊れ 此処で舞え 舞って灯せ 這いつくばって灯せ そして其処で泣け 誰を恨むな 泣きじゃくって映せ 心を灯すよ 幾重にも御身に寄り添う月光蝶 目に灯した星空と綺麗に映ろう 月光 無常 踊れ 此処で舞え 舞って救われたって輪廻 そして其処で泣け 誰を妬むな 切り裂くんだ情景 心に灯した世俗非情 我が身は遷ろう月光蝶 目に映せるは 綺麗と無縁の日々の無情 11.バルーン 作詞作曲:長谷川正 思いを残す明け方の月 どこか似た僕は籠の中 ねじまき鳥の遊覧飛行 追いかけるように飛べたらな 夢なら何故か幾つも見れる 何処にでも君に会いに行く コバルト色の水彩絵の具 溶け出した涙溺れそう 季節は心さえも作り替えてしまったけど 片隅にたった一つ恋しさが残ってた 忘れる事も無く想いでも無く 今の全てでいられたなら きっとそこには答えがあるの?途切れ途切れに問いかけてた 頼りないのは心の扉 開けるたび軋む蝶番 遠くの街に灯った明かり 他に行く場所も見当たらない 綺麗な言葉だけを飾り付けた日々は終わって 悲しみはいつの間にか隣り合わせに座ってた 忘れる事も無く想いでも無く 今の全てでいられたなら きっとそこには答えがあるの?途切れ途切れに問いかけてた 僕が一つ 君が一つ 握りしめた願いがもし 同じ景色 望んでたら もっと遠くまで行けたのに 季節は心さえも作り替えてしまったけど 片隅にはたった一つ恋しさだけが残ってた 叶うなら君の側で朽ちていけたら良かったけど 嘘になるなら 嘘になるなら 光は消えてしまうから 忘れる事も無く想いでも無く 今の全てでいられたなら きっとそこには答えがあるの?途切れ途切れに問いかけてた 僕の手のひら放す願いを 雲の上まで浮かべた空 君も何処かで見てたらいいな 細い三日月浮かんだ空 12.~晴天、喚声、回転木馬の前~ 作曲:Plastic Tree (インストゥルメンタル) 13.アローンアゲイン、ワンダフルワールド(ウツセミ版) 作詞作曲:有村竜太朗 もー、会えないんだな 嘘みたいだな 眠り方も忘れたみたい いずれにせよ夢の外だ 君がいないんじゃなぁ あー、恋しくなる 苦しくなる どうにかなる 触れない距離 積もる月日 それらがいま二人を離していくところ 悲しみコードは爆音です 君の声も聞こえない 届かない ざわめく風が薫る、るる アローンアゲイン 頼りない世界 ぐるぐる、いつまでも回る うずまく心は七色 また会えるのかな? ハロー、ハロー、届いたなら 悪戯にワンダフルワールド。 ねー、四六時中思い出して 名前を呼ぶ こだましていく 真昼の月 ひとつしかない答えが浮かんで消えそう 切なさモードの残像です 君の顔も見えない わからない ざわめく風が笑う、ふふ スカートの翼を広げて ゆらゆら、君、夢、幻。 うるさい涙が散らかる まだ探せるなら ハロー、ハロー、何処にいるの? 意地悪なワンダフルワールド。 哀愁ナラ今日モ更新終了 感傷ナラ明日モ申請中 あー、未来とかは 手探りでも あたらしい日々 ばかみたいだなぁ 涙の向こう 君はなんて僕を叱るんだろう? アローンアゲイン 頼りない世界 ぐるぐる、いつまで回るの? うずまく心は七色 想い出で間違い探しだ! スカートの翼を広げて ひらひら、君、夢、幻。 うるさい涙が散らかる まだ探せるかな? ハロー、ハロー、何処かにいる君と僕 ワンダフルワールド。 14.記憶行き 作詞作曲:有村竜太朗 さよなら。 僕の事が思い出せなくても泣かないでね。 お伽の国の嘘だ。ほんとはすこしだけ泣いてほしい。 午前4時。まだ暗い駅。 僕は始発を待っているところ。 消せないメールだらけ。 携帯を開けば、夢灯り。 願いごとひとつだけで、何処まで行けるのでしょう。 君まで続いてるレールが優しく軋んだ。 電車は<記憶行き>です。 あのとき「またね」と告げた事。 願いごとひとつだけで、何処まで行けるのでしょう。 君まで続いてるレールが優しく軋んだ。 世界が回りだします。 名残の月も白けた顔だ。 遠くへ連れてけたら、よりかかり笑ってられたかな? 硝子の窓に映る、きらめく光の川。 <君駅>通り過ぎて向かってく、最果ての街。 何故かなぁ、穏やかでさ、 理由もなくそれがただ恐いんだ。 振子時計。ネジを飲んで動かしてみせます。 全ての日を越えて、息が止まる時まで忘れない。 願いごとひとつだけで、何処まで行けたのでしょう。 君だけ居ないような騒がしいホームに降りた。 送らないメール書いた。 携帯を閉じたら、時明り。       * 知らない君の目には僕はどんなふうに映るだろう――――。 15.~三角形の構図~ 作曲:Plastic Tree (インストゥルメンタル) 16.closer 作詞:ナカヤマアキラ 作曲:有村竜太朗 一緒に行こうって言ってたね あんまり乗り気になれないね 声がする こっち向いてよ ああそうねとだけ頷いた 映画のようにはいかないね 台詞回しもつたなくて 退屈はこっちの事情 たいした役者にうんざりだ 夢ならもっと自己中で 空想なら親切過剰 現実はね残酷すぎて 声にならない声というか sequence/talk 言ってなかった sequence/stop 愛されてました sequence/cause 無知だった僕は sequence/hope 明日ねと笑ってた sequence/talk 空ろなニセルモノ sequence/stop 愛する事をただ sequence/cause 懐かしむなんて ただ罪だよ 何度も録ったカセットテープ ちょっと聴いてみてすぐ消した 何故かアイラブユー 甲高い声 英語はやめとけばよかった sequence/talk 愛シタイ有機 sequence/stop イキモノ補習記録 sequence/cause 不都合を暗礁 sequence/hope 明日ねで済むんなら sequence/talk 寂しさ 模倣 不明 sequence/stop 愛する事をただ sequence/cause 懐かしむなんて ただ罪だよ 誰が為に錆びて開かない 僕を迎えるドアの向こう 声がする こっちおいでよ ああそうねとだけ頷いた sequence/talk イケルベキだった sequence/stop 言われ無き絞首刑 sequence/cause 舞われ観覧者 sequence/hope 張り詰めた回顧録 sequence/talk 甘んじて逃走 sequence/stop 愛する事をただ sequence/cause すれ違うだけじゃ また罪だよ