讃美歌    作詞 & 作曲:有村竜太朗 ミッフィー 君 ウサギの目 悲しみ連れそって 何、見てるの? 妄想 針 尖る月 粘膜の夜に 深い傷跡を はかない 刹那の花 たやすく摘んでは また 燃やして くちづけ 多分 腐った蜜 涙の蒸気で ほら くもってくんだ ムーンライト降って 回転木馬 グルグル回って 涙かわいて 心だけでどこまで飛べるの? 神様、堕落しちゃいそう――――――。 讃美歌 色とりどりの世界で響いて君まで届いてよ キラキラ 夢の涙にふれたら全て許されてくような そんな気がして 錯覚 たやすく覚める 妄想しちゃえば 多分 幸せ 蜃気楼 花 不安色 解析不能の僕の感情 トワイライトが来て 魔法が覚めても 君だけは消えないで 借りものの翼 バタつかせながら 神様、堕落しちゃいそう――――――。 讃美歌 色とりどりの世界で響いて君まで届いてよ キラキラ 夢の涙にふれたら全て許されてくような 讃美歌 色とりどりの世界で永遠の意味を教えてよ キラキラ 夢の涙があふれて全て救われてくから そんな気がしたんだ 光合成    作詞:長谷川正 / 作曲:ナカヤマアキラ もう 空箱のメンソール 武器よさらば そう 光なら事欠かず いつも朝は新しい もう うつむいた昨日さえ 今は遠く そう 透明になる僕は 光合成 漂う時間の幽霊ならすぐに蒸発 どんな風に君に話したら こんな気持ちは届くのかな 確かなのは息してる理由を 見つけるよりも素敵なはずさ もう しゃべり出す矛盾には 罪と罰を そう ビンに詰め投げ出せば いともたやすい 散らばる欠片触れた指先滲む体温 どんな風に君に話したら こんな気持ちは届くのかな 確かなのは息してる理由を 見つけるよりも素敵なはずさ いつか僕に誰か言ってたよ 明るく生きる事が全て 朝の日差し溢れてる光 今の僕にはそれが全て どんな風に君に話したら こんな気持ちは届くのかな 確かなのは息してる理由を 見つけるよりも素敵なはずさ…たぶんね 名前のない花    作詞:有村竜太朗 / 作曲:長谷川正 鉄で出来た凹凸の街でずっと見慣れた夢も枯れそう 交差点はこもれ陽で揺らいだ 途方にくれて見失う道 サヨナラをたくさん思い出して ふいに浮かぶメロディー とても輝いて見える空を錆びたブランコこいで仰ぐ 舞いあがって想いも投げたら 憂い消えた 風が変わって 冷たい季節の予感で グルグル回る 切ない心飛ばされて 漂いながら 君にまで届けばいいな 僕だけの花 季節はずれに咲いたらいいな 未来まで透けるような、寒い空――――――。 言葉つむいで作る希望 明日を手さぐりでまた探す 色つけずに世界を描いた 君を書く絵の具だけ残してさ 出来たらすぐ見せに行かなくちゃ 褪せる前に 風が変わって 冷たい季節の匂いで キラキラしてる 素直な心気づいたよ ただ揺れながら 君の前で笑ってたいな 名前のない花 季節はずれに咲いたらいいな 未来まで抜けるような、寒い空――――――。 風が変わって 冷たい季節の予感で グルグル回る 切ない心飛ばされて 漂いながら 君にまで届けばいいな 僕だけの花 季節はずれに咲いたらいいな ただ揺れながら 君の前で笑ってたいな 名前のない花 季節はずれに咲いたらいいな 未来まで透けるような、寒い空――――――。 パラノイア    作詞:有村竜太朗 / 作曲:ナカヤマアキラ 僕はまるで石になるアンモナイト 君が見つけてくれるのを待ってる きっとそれは禁じられた遊び まわる秒針の針を眺めてる 言葉は掌から砂のように サラサラとサラサラとこぼれてく パラノイア 覚めない夢の中 パラノイア 踊りつづけて パラノイア 覚めない夢だから パラノイア 映ろう世界は 全部モノクローム 心臓の音だけしか聞こえない とても静かな闇でただ踊ってる きっとこれは美しい自己犠牲 尖る秒針の針が痛いから 失くしたものを思いだそうとするけど ヒラヒラとヒラヒラと逃げてくんだ パラノイア 覚めない夢の中 パラノイア 何を想うの? パラノイア 覚めない夢を見て パラノイア 膝を抱えたら どれくらいロンリー? 「ソレでいいの?」 「コレでいいの。」 「本当なの?」 「かまわないで。」 「解らないの?」 「解りたいの。」 自問自答―――――――。 パラノイア 覚めない夢の中 パラノイア 踊りつづけて パラノイア 覚めない夢だから パラノイア 移ろう世界は 全部モノクローム 全部モノクローム Ghost    作詞 & 作曲:ナカヤマアキラ 笑ってた 狂っていた 絶えず泣きじゃくった 忘れてた感情が不安から魔が刺した 歪んでく視界 瞑想 動揺は醒め切った 忘れてた感情はよくて妄想で 埋葬 笑ってた 狂っていた ただ怯えきっていた忘れてた感情と よくて妄想を埋葬 この眼で この眼で見える映像全て 求めて 求めてすれ違い始めてく 奏でて 奏でて言葉だけ泳いで 壊れて 壊れて想いが零れ出す 「何時だって会いたい」って君からそう言われたら もう何も言えない もう何も言えない 笑ってた 狂っていた 誰と触れ合ったんだ 忘れてた感情が 不安から魔が刺した 歪んだ儚い幻想 衝動は醒め切った 忘れてた感情はよくて妄想で 埋葬 この眼で この眼で見える映像全て 求めて 求めてすれ違い始めてく 奏でて 奏でて言葉だけ泳いで 壊れて 壊れて想いが零れ出す 「ずっと信じている」って君からそう言われたら もう何も言えない もう何も言えない 笑ってた 狂っていた ただ怯えきっていた忘れてた感情と よくて妄想を埋葬 この眼で この眼で見える映像全て 求めて 求めてすれ違い始めてく 奏でて 奏でて言葉だけ泳いで 壊れて 壊れて想いが零れ出す 一滴涙 だって君が笑ってくれたんだ 僕は強くなれる そんな気がするんだ 水彩    作詞 & 作曲:長谷川正 語呂だけ合わせてこころの隙間を埋めたいな 思考のループで羊はとっくに沈黙 淋しいだなんて錯覚何だか起こしそう 君なら絶対笑うよ 時計の針エコーかかり 響いた音遠ざかった 祈るように泳いだ視線 夜明けと君は遠くて 細い線描く未来 君の持つパレットで 彩ってくれたなら もう何も欲しくない 細い線絡む未来 僕をまだ離さずに 繋いでる蜘蛛の糸 キラキラと月夜に輝いて 明日の午後にはマーブル色したバスに乗り 遠くの街まで映画を観に行くつもりさ 泣きたくなったり何度も笑いをこらえたり 君なら絶対好きだよ 軋む振り子止まりそうに 揺れてる影見失った 祈るように泳いだ視線 夜明けと君は遠くて 細い線描く未来 君の持つパレットで 彩ってくれたなら もう何も欲しくない 次に待つ世界でも 君にまた出会えたら 辿ってく蜘蛛の糸 キラキラと月夜に輝いて 細い線描く未来 君の持つパレットで 彩ってくれたなら もう何も欲しくない 細い線絡む未来 僕をまだ離さずに 繋いでる蜘蛛の糸 キラキラと月夜に輝いて 空中ブランコ    作詞:有村竜太朗 / 作曲:長谷川正 この手をつかんで 怖くないから 何処までもずっと君を連れてくよ 小さな傷跡 裂けて笑うけど 君が愛しくて何も感じない 夢のテント 映る影が重なる ちゃんと僕が受けとめてあげるから ゆらゆら 揺れながら 僕らはただ求めてく 伸ばしている腕の向こうに君がいて 離れて 近づいて 僕らはただ繰り返す 繋いでいた腕を放したら闇の中、 堕ちて――――――。 こぼれてくるのは 記憶の滴 涙目 鈍色 悲しい見せもの 耳をふさいでも響く笑い声 世界が終わるまで愛をあげるよ ふぞろいでも 翼を手に入れたら きっと僕ら上手に飛べるから ゆらゆら 揺れながら 僕らはただ喘いでて 伸ばした手の先で君がほら笑ってて 傷つけ 舐めあって 涙がまたこぼれたら 絡めていた指がほどけてゆっくりと、 堕ちて――――――。 ゆらゆら 揺れながら 僕らはただ求めてく 伸ばしている腕の向こうに君がいて 離れて 近づいて 僕らはただ繰り返す 繋いでいた腕を放したら闇の中 ゆらゆら 揺れながら 僕らはただ喘いでて 伸ばした手の先で君がほら笑ってて 傷つけ 舐めあって 涙がまたこぼれたら 絡めていた指がほどけてゆっくりと、 堕ちて――――――。 月の光をたよりに    作詞:有村竜太朗 / 作曲:ナカヤマアキラ もう夜って気付くまで だいぶかかった 星屑のシグナル 遠いなぁ もうつかめない 僕ら ほら 宇宙の底にいる 明日は会えるといいね 散る故に花は咲くけど おんなじ月を見て どんな事を想ってるの? 金色の光をたよりに 君につながれたら 僕たちの落としものは 夜空にまだ残ったままだから 眠らずに探さなきゃ 神様 まだページをめくらないで 明日は晴れるといいなぁ 散る故に花が咲くから おんなじ月を見て どんな事を想ってるの? 金色の光をたよりに 君を探すから おんなじ月を見て きっと君は笑っていて 金色の光をたよりに 君につながって 僕も 少し 笑う