スピカ    作詩 & 作曲:有村竜太朗 ふたつある星を ひとつの名前で呼ぶってたしか君から聞いたな 夜を拒むようにたくさんの灯り いろんな色が飾る東京 夜空探した あれ、どれだったっけな? 何もかも全部君に向かうから ほら 星の光で 離れてしまった手と手が繋がるなら 覚えた星の名前が 届かなくなった未来を示すのなら ずっととなり同士 ふたりぼっち 白いスピカ 割りきれない恋 分数で解いた 答えは誰かと同じでいい 月見坂上り 宇宙で道草 唄うよ 猫の鳴き真似で 夜が明けるまで あと、どれくらいだろう? 嘘にならないで 消えていかないで まだ 星の光が 忘れそうになった想いを繋げるなら 覚えた星の光で 離れてしまった未来を照らすのなら きっととなり同士 ふたりぼっち 白いスピカ ほら 星の光で 離れてしまった手と手が繋がるなら 覚えた星の名前が 届かなくなった未来を示すのなら このまま星の光が 忘れそうになった想いを繋げるなら 覚えた星の名前が 隠れてしまった未来を照らすのなら ずっととなり同士 ふたりぼっち 白いスピカ やさしい、やさしい、声が聴こえた。 悲しい、悲しい、涙墜ちた。 恋しい、恋しい、心には もう、会えないな。 もう、会いたいな——————。 ここから見えるのはとても遠い僕ら 過去にも未来にも見えた ロム    作詩:有村竜太朗 / 作曲:ナカヤマアキラ けっきょく 目が覚めたら 手つかずの世界がまた始まり 伴奏つきの夢の リアルな感触が残っていた 全部 モノクロじゃない 光まみれで君と手を繋いでいたっけ? そう繋いでいたんだ 単純 僕の中で 素直に流れてる赤いモノと リンクしてるように 素直に回ってる日々の憂い 全然 消えそうに無い 離してしまった憧れが募っていって また目をつむった 閉じた瞼の 赤い闇 何を見てたの? ほら 気づいたら ボンヤリと開いた 飾る花を探してみるよ 覚めた時間を辿りながら 邪魔な視界は無視しながら 冷たい針を戻して 冷たい針を戻して 迷走 無理承知で 試行錯誤くりかえして進む 感情 あふれ出して 言葉 仕草 涙 日々 切実 退屈 同じ景色 作りすぎた僕だけの窓を閉めていった もう見ないように 壊れそうなほど 何度でもドアを叩くよ ほら 気づいてよ 君の手で開いて 飾る花を探してみるよ 覚めた時間を辿りながら 邪魔な視界は無視しながら 冷たい針を戻して 冷たい針を戻して 飾る花を探してみるよ 覚めた時間を辿りながら 邪魔な視界は無視しながら 冷たい針を戻して 飾る花を探してみるよ 覚めた時間を辿りながら 邪魔な視界は無視しながら 戻していく 飾る花を見つけられたら 失くした声で唄いながら 見えない風を集めていくよ 冷たい針が回った 冷たい針が回った 真っ赤な糸    作詩:有村竜太朗 / 作曲:長谷川正 硝子の空に台風が来てるってさ すごい風だろ それだけでほら、笑う理由になる二人だよ 光まみれでもう見えなくなった 目を閉じたらこぼれてくコレは何? さよなら ああ あなたが好きで絡めた想い 真っ赤な糸 ほどけて ああ 魔法が解けた 僕は独りで歩いていけるかな? 硝子の空は割れた 止まっていた世界 動きはじめた 僕ら以外は全部、吹き飛べってはしゃぐんだ 話したい事がたくさんあった 生まれ変わるなら君になりたいな さよなら ああ 会えなくなるね 結んだ想い 真っ赤な糸 ゆびきり ああ 優しい嘘に騙されながらいれたらいい うわごと ああ 名前を呼んだ 呪文みたいに繰り返した 忘れない ああ あなたの声も いろんな顔も 紡いだ心も さよなら ああ あなたが好きで絡めた想い 真っ赤な糸 ほどけて ああ 魔法が解けた 僕は独りで歩いていく さよなら ああ 会えなくなるね 結んだ想い 真っ赤な糸 ゆびきり ああ 優しい嘘に騙されながらいれたらいい さよなら ああ さよなら ああ 藍より青く    作詩:有村竜太朗 / 作曲:長谷川正 クローバーを摘んでくように、ラストデイズ――――。 もう少しで繋いだ手を離す 思い出は持てるだけ持っていこうよ 頼りない世界には必要 消えないように 消さないように 何もかも塗り変えていく 藍より青く 君と僕の心 心 心 涙の代わりになれるモノを探す 探す 探す 流れてって空は黄昏に変わる 変わる 換わる 心は目に見えないねって笑う 笑う 笑う バラ線をくぐり抜けて、ロストデイズ――――。 天使には出来ないことしよう ここにあることが全てならいいな 少しだけ優しくなれそうだよ 覚めないように 気づかないように 何度だって塗り重ねてく 藍より青く 君と僕の心 心 心 涙の代わりになれるモノを探す 探す 探す 流れてって空は黄昏に変わる 変わる 換わる 心は目に見えないねって笑う 笑う 笑う わかんなくなって わかりあえなくて 暗がり壊れながら走るよ 消えないように 消さないように 何もかも塗りつぶしてく 藍より青く 君と僕の心 心 心 涙の代わりになれるモノを探す 探す 探す 口づけしながら見た世界が回る 回る 回る うずまく空に堕ちていって溶ける 溶ける 溶ける 藍より青く染まって 藍より青く染まって 眠れる森    作詩:有村竜太朗 / 作曲:長谷川正 眠れる森——。 夜をめくり、向かった。 胸の鼓動は変拍子を刻む。 優しい顔、君は笑うばかりで。 それはペルソナ。剥がれたら歪む。 暗闇、どこまでも君の事想うよ。 瞼の裏側で逃げていくのは何故? 何度でも追いかけて、迷って眠れる森。 こんなにもざわめいて心の枝が騒ぐ。 もう誰も触れない夢がほら、ひらいたら 僕の夜の中をうろついてる影は君だろ? 「忘れないで。」って僕はただ唄って、 「忘れたいの。」って君はただ踊る。 眠れる森——。 黒い霧、隠した。 二人はずっと目覚めないまま。 きれいな傷跡を僕にだけ見せてよ。 君の心の中、棲んでいるモノは何? 何度でも呼んでいて、探した眠れる森。 あんなにもゆらめいて笑って君が騒ぐ。 もう二度と戻れない夢がほら、ひらいたら 僕の夜の中をうろついてる影は君だろ? 何度でも追いかけて、迷って眠れる森。 こんなにもざわめいて心の枝が騒ぐ。 もう誰も触れない夢がほら、ひらいたら 僕の夜の中をうろついてる影。 何度でも呼んでいて、探した眠れる森。 あんなにもゆらめいて笑って君が騒ぐ。 もうきっと帰れない夢の幕ひらいたら、 僕の夜の中をうろついてる影は君なんだ。 君なんだ。 君なんだ。 君なんだ。 君なんだ。 不純物    作詩 & 作曲:有村竜太朗 25:00 示す針 鋭く君を想う 世界中 ふたりだけ 甘い 悪い 夢の途中 ひどく赤く捻れてる 唇ふさいだら キレイ グロイ 色とりどり 嘘でも「君が好き。」 溶けなくて 溶けなくて 溶けなくて 沈んでく 透きとおって 透きとおって 透きとおって 消えれたら 重なって 重なって 重なって 君と僕 心の底、不純物―――。 去勢した悲しみなの? うるさい涙だよ ほら ごらん 前部あげる 嘘でも受けとめて 溶けあって 溶けあって 溶けあって 混ざれたら なくなって なくなって なくなってしまえたら 冷たくて 冷たくて 冷たくて 君と僕 心の底、不純物―――。 憐情なら―――手の鳴るほう 感情なら―――行方不明 恋は邪魔―――撤去予告 愛はゴミ―――廃棄処分 溶けなくて 溶けなくて 溶けなくて 沈んでく 透きとおって 透きとおって 透きとおって 消えれたら 重なって 重なって 重なって 君と僕 心の底 溜まって 心の底 積もって 残ってしまうの、不純物―――。 アアアアーーァーァアアーーァアアーーァア エレジー    作詞 & 作曲:長谷川正 泣き顔忘れたら ゆるんだ螺子ひとつ ジリジリ麻痺すれば 傷つく価値も無い 耳元なじるように 群れなす蝉時雨 迷わす緑色 増えるだけで エレジー 季節はただ甘くて 無言にたどり着いて バカバカしいくらいに 夢なら絶えもせず 誰かが呼び止めた 黄昏振り返った 見つめた赤信号 撃ち落として エレジー 狂った輪郭線 それが僕だ 気づいてしまったよ なぞった輪郭線 でも今更 取り返せないんでしょ? しくじって 吹く風に お別れの ベルが鳴るんだ 泣き顔忘れたら ゆるんだ螺子ひとつ ジリジリ麻痺すれば 傷つく価値も無くて 焦点をなくした レンズ越しに映った 逆光見とれてた 感光して エレジー 狂った輪郭線 それが僕だ 気づいてしまったよ なぞった輪郭線 でも今更 取り返せないんでしょ? ベルが鳴るんだ ザザ降り、ザザ鳴り。    作詞 & 作曲:有村竜太朗 胸の奥、揺れてるの。顔のない夢ばかり見るの。閉じた目の赤い闇でちらつくか ら、まだ眠れない。 黒い夜。ガードレール。水銀灯。煙るような光。気づいたら、落としてしまって はじけた僕の光。 ザザ降り 雨音 刺さってくメモリー 鮮やかな透明 流れない想いで ザザ鳴り 砂嵐 テレビ画面 モノクローム 賑やかな孤独 映らない心で 刻んで 刻んで イン マイ ライフ 刻んで 刻んで イン マイ ライフ 空回り。独り言。○書いて終わりにしたいな。ガラス窓、ビー玉みたいにはじけ た僕の意識。 ザザ降り 水滴 滲んでくメモリー 艶やかに透明 零れない想いで ザザ鳴り 雑音 ノイズ画面 シンドローム 華やかに孤独 見えない心で 千切って 千切って イン マイ ライフ 千切って 千切って イン マイ ライフ 残響。ひび割れ。非常事態。泣き笑い。 こわがり? つよがり? ネガティブ? ポジティブ? ??????? ザザ降り 雨音 刺さってくメモリー 鮮やかな透明 流れない想いで ザザ鳴り 砂嵐 テレビ画面 モノクローム 賑やかな孤独 映らない心で 刻んで 刻んで イン マイ ライフ 刻んで 刻んで イン マイ ライフ 無人駅    作詞 & 作曲:ナカヤマアキラ そういえば ギター買ってかなり経ったよって笑っていた いつになったら弾いてもらえるのかって? 知らないよ 伝えたい事なんて一つもなくて 弾けないんだ どうしても言えなくて 我慢出来なくて苛立った 傷ついて痛がって 僕の前からあなたはきっと消えてく 逃げたくて買った切符は ポケット中囁いた それじゃ君はいつも独り 伝えたい思いは情けない今 絵空事 どうしても言えなくて 我慢出来なくて苛立った 傷ついて痛がって ガラス細工をあなたはずっと見つめる 逃げたくて買った切符は ポケット中囁いた それじゃ君はいつも独り 誰も来ない駅 ただ待つ 誰も来なくても ただ待つ列車 傷ついて痛がって 感情過多でもあなたときっと歩める 逃げたくて買った切符は ポケット中泣き出した そして僕ら向かう 駅に 最後列車は出る 僕らだけ乗せて ほら ずっとずっと行くよ オレンジ    作詞:長谷川正 / 作曲:ナカヤマアキラ オレンジ かじって 見てた月 退屈は罪だよ 味気ない果実 思い出 刺さって 虫の息 放つのは君だよ さよならせつなくて 甘く 甘く 残るよ 回る世界は 夢を見せる 月が照らした 細い道を 辿れば行けるよ 君の街に 明日の事はひとつも分からないけど たぶん きっと 君に会える 時間の スケッチ 閉じ込めた はにかんでる笑顔 見るたびせつなくて 甘く 甘く 焦げるよ 回る世界に 夢を見てる 寂しさひとつ こぼれたなら 聞かせて欲しい 君の声を 目の前少し雲って動けないけど たぶん きっと 歩き出せる 月が照らした 細い道を 辿れば行けるよ 君の街に 約束なんて 交わせなくて 明日の事はひとつも分からないけど たぶん きっと 真っ白な 世界で 君が笑いかける 夜に溶けてく 僕の影を オレンジ色の 月が見てる Sabbath    作詞:長谷川正 / 作曲:ナカヤマアキラ 翳り出す世界 ランプを灯した 始まりもしない 悲劇に胸痛めて 思い出す君の 薄ら笑いで 溜め息も出ない 恐怖に焦げ付きそう 壊れ出す世界 ベッドに潜った 結末はたぶん 一人で楽しめるよ 悪い夢の調べ 響く夜のほとり 君の声も嘘も 前部知らないって事にしたいな 何も無い世界 (かすかに聞こえた) 何も無い世界 (確かに聞こえたんだ) 悪い夢の調べ 響く夜のほとり 明日を奪うように 騒ぐ不眠の星屑流れた 悪い夢の調べ 響く夜のほとり 君の声も嘘も 前部知らないって事にしたいな egg    作詞:ナカヤマアキラ / 作曲:長谷川正 I am 聖職者 right now 傍観者 under 先導者 hello 犠牲者 しゃくりすぎのEQ 喋り過ぎポリープ 使い減りトリック 痛々しくて もう あなたの言葉なのか? 思い込まされて ただマナー マナー唱える それ程迷惑かな? あなたの理想だから? 思い込まされて ただマナー マナー 唱えるだけなら I am 統率者 right now 独裁者 under 首謀者 hello 共犯者 のぼせ過ぎフリーズ 歪んだリアライズ ひどく華奢なヒューズ 哀れというか もう あなたの言葉なのか? 思い込まされて ただマナー マナー唱える それ程迷惑かな? あなたの理想だから? 思い込まされて ただマナー マナー 唱えるだけなら あなたの言葉なのか? 思い込まされて ただマナー マナー唱える それ程迷惑かな? あなたの理想だから? 思い込まされて ただマナー マナー 唱えるだけなら迷惑だな 色眼鏡異端者は 選ばれし者気どる マナー マナー唱えて ただエクスタシー感じて L/R振れるまで 笑顔で答えたがる マナー マナー 唱えるだけなら 涙腺回路    作詞 & 作曲:有村竜太朗 涙腺 枯れた 回路 なにが外れちゃったんだろ? 最後―――見えた君はどんな形だったけな なんか忘れたんだよ なんか忘れないんだよ ロンリー キレイ事ならキライでしょ? なんで思い出せない? なんで思い消えない? ロンリー かかんない魔法試してよ 夕立 濡れた残骸 愁しそうな影なの 雨の匂い 満ちて アスファルト 染まってくの なんか言いかけたろ? なんか隠したんでしょ? ロンリー 戯言でも 飾んなきゃ なんで絡まるんだろ? なんで捻れちゃうんだろ? ロンリー 切れない糸 ほどいてよ 見上げれば僕は雨の檻 ずっとずっと降って 囲まれた僕を裁くのは きっときっと君で 感情 チューニング狂う ト音記号歪んでさ あえぐ 言葉 加速 ひたすらただクロールだよ なんか欠けてたんだろ? なんか落としたんだろ? ロンリー 端っから ねぇ なかったの? なんで笑い慣れても なんで痛がりなの? ロンリー 不実な身に 祝福を! 見上げれば僕は雨の檻 ずっとずっと降って 囲まれた僕を裁くのは きっときっと君で 見上げれば冷たい雨の檻 もっともっと降って 温かいモノが流れたら きっときっと、 涙――― 黒い傘    作詞 & 作曲:ナカヤマアキラ 朝露は何を知る 「冷たいね」って語りだす 僕は饒舌な君の涙を知らず 夕電は何を知る 「眠ったね」って語りだす 僕は遠くから君の涙を枯らす 僕に差しだす白い傘 僕を刺しだす赤い傘 捗無くて何知れず 「さよならね」って呟くと独り悶えた 何も受けいれられず 僕に差しだす白い傘 僕を刺しだす赤い傘 君の願う事叶うかな 黒い傘雨に唄えば アンドロメタモルフォーゼ    作詞 & 作曲:有村竜太朗 体温計 赤いモノ 上昇してく僕の熱 心なら メタモルフォーゼ 欠けてく君の分 いずれ命 燃えてきます 灰になり 砂になり それならば 最初で最後 僕らが出逢えた事 名を呼んで 名を告げて 透明じゃない僕にして 食べかけの月が僕を冷たく睨んでる 未来まで一緒にさ 行けたならよかったな してあげたい出来ない事がたくさんあるんだよ 夢ならね 覚めないで 幾億の夜を越え 銀河にね 囲まれて 巡り会うの アンダーワールド どんなにね 暗くても すぐに見つけだせるよ 記憶のね 糸たどり きっと そこにいくよ 臆病なる魔法使い 愛の呪文 リフレイン 胸に宿す花なら 前部腐ってて酷い色 苦しくて うれしくて 切なくて 恋しくて こんなにね 咲いてるのに ひとつもあげれない 夢でもね 消えないで 幾億目の夜なの? 銀河にね 埋もれて はぐれてしまう アンダーワールド 月からね 吹く風で 涙もいつか乾いて そしたらね どこまでも ずっと 歩いてけそう ゼロ    作詩:有村竜太朗 / 作曲:長谷川正 1と1 足したら2 そこから解ってく世界 この距離も地球儀で見りゃ笑える位置 初めっから想いってさ 伝わらないように出来てるの 知ってたよ 消えちゃっても別にいいの それは嘘 なんだかなぁ 苦しそうにキミは笑うよ 鼓動が刻んで 紡ぐ4拍子 キミの心臓にまで僕よ、届け! 哀しみをあげる 微笑みをあげる あたたかな涙と引き換えにしてあげるよ 奏でる、ゼロ――――。 ケモノ道 焼け野原 僕が歩いてたトコサナトリウム 乾いた血 僕は少し病気です 記憶から漏れてる風 身支度を軽くして もう行かなきゃな 忘れても別にいいの それも嘘 なんでかなぁ嬉しそうにキミが泣くんだよ 鼓動が刻んで 紡ぐ4拍子 キミの心臓にまで僕よ、届け! 哀しみをあげる 微笑みをあげるあたたかな涙と引き換えにしてあげるよ 奏でる、ゼロ――――。 1と1 足したら2 それしか在り得ない世界 詩と音に組み替えて観たらキミを見つけた 鼓動が刻んで 紡ぐ4拍子 キミの心臓にまで僕よ、届け! 哀しみをあげる 微笑みをあげる あたたかな涙と引き換えにして 足しても引いても 掛けても割っても 何も変わらない魔法があるなら 明日を呪って 明日を夢見て どこかしら似てるような僕らに祝福を、ゼロ――――。 奏でてく、ゼロ――――。 響いてく、ゼロ――――。 生まれてく、ゼロ――――。