新春企画第５回 川越七福神めぐり
恒例となりました新年の七福人めぐりの案内です。今回は小江戸といわれる、
江戸時代の面影が今も残る川越七福神を巡ります。
埼玉県川越市は人口３４.５万人弱でさいたま市、川口市に次いで３番目です。
荒川と入間川が市内で合流する地理的な要衝で平安時代には河越館に豪族の河越
氏が興り、鎌倉幕府で権勢を誇りました。室町時代に太田道灌によって河越城が
築城され、上杉氏、次いで北条氏の武蔵国支配の拠点でありました。戦国時代に
は関東平野の覇権を決する河越夜戦の舞台となりました。
川越藩によって殖産政策が遂行され、農産物や絹織物・工芸品など市場競争力
のある特産品開発がされました。川越藩領の狭山丘陵で河越茶（狭山茶）の栽培が
進められ、武蔵野の開墾地ではサツマイモの栽培が盛んに行われました。
埼玉県下随一の城下町であったので、廃藩置県では川越県、次いで入間県の県
庁所在地となりました。入間県は東京の武蔵野市周辺から新座や秩父・熊谷・本
庄まで含んで発足、入間県の面積は現在の埼玉県の7割を占めていました。現在
の埼玉県が成立した後でも、埼玉県内で最初に市制を施行したのは、県庁所在地
となった浦和ではなく川越です。
現在、歴史ある建造物や風情が魅力的であるのに加えて、首都圏からのアクセ
スが便利であることから年間６００万人を超える観光客が訪れています。
今回の七福神めぐりは妙善寺(毘沙門天)を皮切りに、天然寺(寿老人)、喜多院(大
黒天)、成田山（恵比寿天）、蓮馨寺(福禄寿)、見立寺(布袋尊)、妙昌寺(弁財天)が
七福神になりますが、途中で中院、東照宮、蔵通りや時の鐘を見物。時間があれば
川越城本丸御殿に寄り道します。
今回はコースも多様となり時間もかかりますので、途中で昼食休憩を取ります。
最後は川越駅近くで新年会です。（新年会にも参加希望の方はお申し出下さい）
他の部会の方や家族連れでの参加も大歓迎です。多数のご参加をお待ちしており
ます。
行程
川越駅(１１時発)→（徒歩１０分）妙善寺（１１時１０分着）１５分休憩→（１５分）
天然寺（１１時４０分着）１５分休→（２０分）中院（１２時１５分着）→（２０分）
喜多院（１２時３５分着）２０分休→（５分）栄（１３時）
昼食４０分間→（５分）成田山（１３時４５分着）１５分休
→（２０分）蓮馨寺（１４時２０分）１５分休→（５分）時の
鐘（１４時４０分着）１５分休→（１５分）川越城本丸御殿
（１５時１０分着）２０分見学→（２０分）見立寺（１５時５０分）
→（１７分）妙昌寺（１６時７分）１５分休→（３５分）
居酒屋なかなか（１６時５７分着）２時間新年会→
（５分）川越駅（１９時５分）解散の予定
日 時・・・・・平成24年1月6日（金） 小雨決行
集合場所・・・１０時４５分 東武東上線川越駅 改札出口前 （川越駅構内図参照）
JRで来た方は隣の東上線改札口前まで移動してください
なお大雨の時は翌日７日に順延いたします。７日は都合が悪い方は申し込み
のときに申し出ください。６日に大雨の予想が出ている場合は中止の決定を前
日５日の夜までに連絡いたします。７日になった場合には雨天でも決行いたします。
昼食・・・・ 途中で和洋お食事処「栄」にてランチを取ります。
メニュー 和食は「海鮮ちらし寿司」手作り小鉢・味噌汁・香の物付
洋食は「海老入りミックスフライ」サラダ添え・ライス・スープ付
参加申し込みの際どちらか希望のものを申し出ください。
歩行時間・・・約３時間 徒歩＋見学で全所要時間約６時間
持ち物・・・・タオル・雨具・防寒具・その他各自必需品
参加費用・・七福神参加のみ２０００円 新年会参加者は会費７０００円
昼食・入館料込
なお旅行傷害保険は加入しませんが、もし必要な方は申し出て下さい
申込期限・・平成23年12月20日（火）15時厳守
（新年会会場に予約の都合上なるべく早く申し込みください）
なお募集人数は先着３０名とさせていただきます。定員になり次第
締切りますのでご容赦ください。
申込先・・・社友会事務局 ０３－６４０６－２１８５（ＴＥＬ）
０３－３４０５－３７９６（ＦＡＸ）
幹 事 菊地一行
Email: kikutian@nifty.com
申し込みはなるべくメ－ルで幹事までお願いします。
手違いを防ぐため数日後までには必ず受付の返信を致します。
もしなければ電話にて確認して下さい。
最後に申し込みにあたっての申告事項は
① 昼食は 和食か洋食のどちらか選択
② 新年会は 出席それとも欠席か
③ けいたい電話番号
予約の関係上、必ず事前に申し出てください
